スペキュレーション

スペキュレーションとは、実際にはそれを必要としていない投資家が利益のために取引することを指し、投機と呼ばれるのが一般的です。
例えば、WTI原油先物はニューヨークで取り引きをすることができ、原油価格の価格変動リスクを抑えるために作られたものだと言えるでしょう。ですから、原油を必要とする企業が、高騰したときのリスクをヘッジするために買ったり、あるいは原油を売る企業が価格下落のリスクを抑えるために売ったりするというのが基本的な使い方です。これを実需と呼びます。
原油に関する企業が取り引きをするのは分かるのですが、例えば上昇すると予想した場合には買って、そして高くなったときに売ることもできます。このようにして取引することは、実需に対して投機と呼ばれます。
投機は、どちらかというと短期間での売買になりがちです。数週間から数ヶ月くらいの短期間で取引を行うことが多く、実際に限月まで待たずに反対売買をすることが必要となると言えるでしょう。WTI原油の場合には、実需筋は1%しかなく、99%が投機筋だと言われています。投機筋があまりにも多いと言うことが価格変動を増幅させていると言われることもありますが、投機筋によって流動性が確保されているとも言えるでしょう。

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